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AIが席巻する時代。歯科治療はAIによってどう変わるのか?

コラム

AIが席巻する時代。歯科医院にも変化の波がくる

ここ最近テレビやネットでAI技術の進歩がたびたび話題になっています。

中にはAIに仕事が取られると不安になる人もいるのではないでしょうか?

便利なものが出てくるたびに仕事の仕方が変わるのは当たり前のことですが、歯科にはどういった変化をもたらしてくれるのか?

とても楽しみです。

 

AIがもたらす歯科治療の進化とは?

『AIには何が出来るのか?』

AIにも得意なこと、不得意なことがあるようです。

ということで、実際にAIに聞いてみました。

 

 

どうやらデータの処理は得意だが、人の気持ちは分からないようです。

 

歯科の仕事は道徳感、倫理観を強く求められるし、患者の感情や背景に寄り添った緻密なコミュニケーションが必要なので、AIには向いていない仕事かもしれないですね。

 

なので歯科の仕事全てがAIに取って代わることは無いと考えられます。

しかしAIを要所要所で上手く活用することで今までの歯科のあり方が大きく変わる可能性はありそうです。

 

未来の歯科治療(AI による診断手法や、治療方法)

未来のことは分かりませんが、

AIの解答から今後出来るようになりそうな事を7つ挙げてみます。

 

1.画像診断

“X線やCTなどの画像を解析して、AIが異常を検出する”

 

今まで医師が血眼になって探していたものが一瞬で検出されるなら大助かりです。

もちろん全てをAIに頼り切っていいものかどうかは不安なところではあります。

AIは学習したことしか検出できませんし、データの少ないことを推測することはAIの苦手分野のようですから、、

 

2.患者情報の分析

 

“遺伝子情報や歯の健康状態、歯並び等のデータを分析し、将来の歯の問題を予測することができる”

 

また、そのデータに基づいて治療計画を提案できるかもしれません。

 

3.カルテの音声入力

 

“患者との会話が自動的に音声認識され、カルテにAIが要点をまとめて記入”

 

AIが記入してくれることで、

医師が診療後に時間を取る必要がなくなり、他の業務に時間をかけることができます。

そうなると1日に診る患者数が増やせるかもしれません。

また今まで人間が筆記で記入していた検査項目(歯周ポケット検査など)も音声入力できれば人員削減や時間短縮を行うことができそうです。

 

4.歯科技工(CAD/CAMシステム)

 

“3Dプリンターで被せ物や詰め物を作る”

 

すでにAIを活用している技術ですが、

3Dプリンターで被せ物や詰め物を作るときに、大まかな形はAIが作成しています。

大まかな設計はAIが行い、人間が細かな調整をするだけなので、被せ物や詰め物に相当する「ろう」を盛り付けて形を作っていた従来のアナログなやり方よりも大幅な時間短縮になるうえ、精度も高くなります。

 

5.矯正治療

“マウスピースを用いた矯正治療の治療計画”

 

マウスピース矯正の場合は、

ある程度の治療計画をAIが立て、それを歯科医師が細かな修正をするという流れが主流になってきています。

現状は限られたケースにのみの適応ですが、今後ノウハウの蓄積が進めば、ほとんどの歯並びがマウスピース矯正で治療可能になるかもしれません。

 

6.アポイントシステム

 

“効率の良い予約管理”

 

AIの力を借りれば簡単に効率の良いアポイントが組めるようになるかもしれません。

 

7.訪問診療ルート巡回支援システム

“訪問ルートの最適化”

 

訪問診療の際、複数の訪問先を巡回する際に、今までは地図帳/電子マップや担当者の経験を頼りにルート決めていたが、AIの支援により、訪問最短・最適ルートを瞬時に決定できそうです。

 

AIが歯科助手になる日は近い?

歯科業界でのAIの位置付けは、

補助的に使う道具のようになると予想できます。

 

AIにできる仕事を任せることで、

その分、AIにはできない仕事に集中することが可能になります。

 

歯科の仕事の補助をしてくれるという意味では、

歯科助手としてチームの一員になり得るのかもしれません。

 

当院の未来予想図

AIによる仕事の効率化が進むことで、

  • 予約が取りやすくなる
  • 治療がより円滑に進む

というように、患者様にもたらされる利益はかなり期待できそうです。

 

しかし、

人と人とのつながりが大事な仕事であることには何も変わりはなく、今まで通りコミュニケーションをしっかり取った上で信頼関係を築く必要があります。

 

むしろAIにカバー出来ない所にこそ医院の価値が見出されるのではないでしょうか?

 

システムが変わっても本質的な所は何も変わらないと考えられます。

 

まとめ

AIによって仕事の効率化が進んでいきそうです。

職種によっては大きく組織構造が変わることもあると思いますが、歯科に限っては人間に頼るところが大きいため、大きな変化はないと思われます。

 

要所要所でかゆいところに手が届くような活躍が期待できそうです。

 

※この内容はあくまで個人的な予測です。

執筆者: 歯科医師 戸祭

本田歯科訪問クリニック
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